"Broken"の制作裏話 - デヴィッド・アーチュレッタのビデオブログ [David's Video Blog]
A back story on the song Broken - David Archuleta (2013/5/27)
credit to David Archuleta
やあ、みんな、デヴィッドだよ。ぼくは、いま、ここにいるけど、みんながこれを見るころには、もういないってわけ。あははっ・・。 でも、ちょっとオリジナル曲のことについて、みんなに話しをしたかったんだ。 ぼくは、自分自身の声とサウンドで、自分にとって現実味のある音楽をつくりたいと、思ってたんだ。(レコーディング風景)その曲はじつは、いまここにいる、ぼくの良い友だちであるジョン・ハント氏と一緒につくったんだ。ジョンとは、中学・高校が一緒だった。ジョンはすばらしい作詞作曲家で、ぼくらふたりで作ったオリジナル曲について、すこし話をしようと思って。この曲は、Brokenっていうんだ。ぼくにはちょっとした曲のアイデアがあって、それをジョンに見せたら、ぼくが関わっているいくつかのチャリティ・・チャイルド・ファンドとか、ライジングスター・アウトリーチとか、インヴィジブル・チルドレンとか、そういうのを思い出したって言うんだ。あの子どもたちのおかれている状況や、心に痛みを抱えながら歩んできた道のりとか、そういうのを思い起こしたって。あの子たちは、つらい体験をたくさんしてきているからね。ストップ・コニー・キャンペーンが始まって、インヴィジブル・チルドレンが爆発的に広まった。それで、アフリカで苦しんでいる子どもたちに関心が集まったんだ。インヴィジブル・チルドレンが驚くほどに人々の関心を呼び寄せた。長い間、気づいてもらえなかったかもしれない子どもたち。それがついに、なにか起きているのか、その子たちの境遇に目をとめてもらえて、気づいてもらえて、注意を向けてもらえるようになった。みんなが気づいて、その子どもたちに気持ちを寄せている。このBrokenは、そういう曲なんだ。(レコーディング風景)
というわけで、ようやく"Broken"制作の舞話ビデオが公開されました。
まず最初の部分ですが・・・、「みんながこれ見るころは、ボクいないもんね~」って笑うのか、おいっ。
さてさて、この曲が"インヴィジブル・チルドレン"についての歌だというのはわかっていましたので、もっと歌詞などを掘り下げた話を聞きたかったのですが、なかなか、そこまで深い話は聞けませんね。
ジョンくんにも期待していたんですが、色っぽいカメラ目線だけでした。(え。)
でも、ピアノを弾き語りしながらのレコーディング風景には、へえ本当にピアノも弾きながら同時に録音したんだ、デヴィッドすごい~(笑)と、ちょっと見直したのでした!
デヴィッド、その勢いで今度はギターもよろしくね。
このビデオブログが録画されたのは、昨年2012年の3月頃のことですが、デヴィッドが言っている「ストップ・コニー・キャンペーン」とは、インヴィジブル・チルドレンによって2012年3月から展開された、ジョセフ・コニー捕獲運動のことです。
下記の動画がYouTubeやViemo等の動画サイト公開されるとあっというまに世界中に広まり、再生回数も数百万回に上りました。 しかし、そのキャンペーン手法については賛否両論あり、さまざまな物議も同時に醸し出したものでした。
credit to invisiblechildreninc
そもそもインヴィジブル・チルドレンは、その団体の活動の目的のひとつに、そのジョセフ・コニー(ウガンダの反政府勢力(LRA)の指導者)を逮捕し、子どもたちに対する残虐行為をやめさせることがあります。
ご存じのようにデヴィッドは、数年前から様々な形で関わっていて、2011年におこなわれた資金集めのキャンペーンではパフォーマンスもしています。そのようすは当時のAll About Archuletaでも記事にしていますので、ご参考に!
2013-06-01 22:39
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お母さんありがとう!- デヴィッド・アーチュレッタの母の日メッセージ [David's Video Blog]
Happy Mother's Day (2013/5/11)
credit to David Archuleta
やあみんな、デヴィッドだよ。世の中のお母さんたち、そしてお母さんのような存在のひとたち、みんなに、母の日おめでとうって言いたかったんだ。それから、ぼくのお母さんのこともちょっと紹介したかった。すこし前に撮った、ぼくとお母さんの写真だ。お母さん、いままでぼくを育ててくれて、ありがとう。いろんな決断の場面で、すごく助けになってくれたね。お母さんはぼくのいいお手本だったし、ぼくが物事に納得できるよう、いつも手助けしてくれた。お母さんの愛情や、思いやりに、感謝してます。ぼくが戻るときまで、またね。
本日、5月12日は母の日です。
というわけで、ミッションに発つ前に録画した母の日ビデオを、マネジャーのカリさんがアップしてくれました。
短いビデオですが、デヴィッドってつくづく心根の優しい青年ですね~。 こんなふうにルペ・ママに話しかけるのを見て、このくっつきすぎる母と息子にはやましい嫉妬しか感じない私でしたが(笑)、さすがにちょっとじーんときましたよ。
ルペお母さん、デヴィッドを産んでくださってありがとうございました。
(あ、お父さんも、デヴィッドを造ってくださって・・・)
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さて、ビデオと言えばもうひとつ、昨年8月に出たアルバム「BEGIN.」に収録されていた曲"Broken"の制作裏話のビデオが、もうすぐ出るらしいんです。
これは、"Broken"の作詞をしたジョン・ハント氏(君?)が、1か月ほど前にツイッターで、「デヴィッドと自分が曲の説明をしているビデオがもうすぐ出る」と言っていたのですが、なかなか出てこないので(笑)、きのう私が彼あてにつぶやいてみたところ、「いまビデオは編集中で、もうすぐ公開されるはず」とのお返事でした。
「もうすぐ」と言われてちっとももうすぐじゃなかったことも多々ありましたが、まあ、デヴィッドの書く単純明快な歌詞と違って、"Broken"はわりと詩的なので、歌詞の解釈や制作裏話を聞くのを楽しみにしています。
2013-05-12 17:08
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「BEGIN.」というタイトルについて、デヴィッドの言葉で [David's Video Blog]
「BEGIN.」というタイトルについて、デヴィッドの言葉で (2012/9/7)
アルバム「BEGIN.」についてそのタイトルの背景の意味を、デヴィッドの言葉でさらに語っています。現在iTunes http://bit.ly/NsRdDD、デザレットブック http://bit.ly/N5Lk8F で発売中
credit to theofficialarchuleta
やあみんな!デヴィッドだよ。いま、犬たちと一緒にいるんだけど、この子ら、急にぼくに寄ってきて挨拶する気になったみたいだ!どっちもチワワだよ。チワワと、ミックスのロングヘアー・チワワ。見てのとおり、撫でてもらいたがってる。ともかく、ニューアルバムについて、話したかったんだ。そのタイトルは、BEGIN.(始まり)っていうんだけど、その背景にある意味は・・・。いまぼくは、この新たな場所へと向かってるように感じてる。新たな世界、ぼくの人生における新たな局面だ。でもそれは、始まったばかり。このミッションはぼくを新しい場所へと連れて行くけど、それは、なにか別のことの始まりってわけ。新たな発想、新たな物の見方は、その後もぼくがやっていくすべてのことに影響をあたえることになる。歌についても同じで、ぼくの人生のこの次の局面・段階に、ともにいてくれるのがだれであれ、みんなを一緒に連れていくような感覚っていうか、ぼくたちはともに、この新たな旅の始まりにいるような感じなんだ。正確には、きみたちみんなと一緒ってわけじゃないんだけど、このアルバムを聴くことで、ぼくがどんな気持ちでいるのか、みんなに知ってもらいたいんだ。この人生の新たな章の始まりが、どんなものなのか、感じてほしい。それが、このアルバムを「BEGIN.」と名付けた理由だ。どれも、不朽のメロディばかりだ。みんながよく知る名曲で、なかには最近の曲もあるけど、古くは「明日に架ける橋」から、キーンの「Somewhere Only We Know」まで入っている。ピーター・ガブリエルの「Don’t Give Up」といった曲もある。いまのぼくの心や、気持ちのありかを言い表している曲ばかりだ。ぼくが言い表したいことを、よくわかってもらえるには、たぶん、アルバムの曲を聴いてもらうのがいちばんだと思う。それで、いまぼくがどういう状況にいるのかわかってもらえればいいな。少しでも助けになればと思う、みんなが、ぼくの、この・・・、どう言えばいいのはわかんないけど、いまぼくが感じていること、ぼくの頭のなかで起こってることを、共有できる助けになればなと思うんだ。そう、それが、このアルバムってこと!あはははっ、ごめん。いまだにぼくは、話したり説明したりするのがヘタで。でもこれが、ぼくができる限りの、ニューアルバム「BEGIN.」についてのざっとした説明。
このあいだ、「Beautiful」を聴いていて気づいたのですが、アギレラの原曲では
1番「I am beautiful no matter what they say (だれがなんと言おうと、私は美しい)」
2番「You are beautiful no matter what they say (だれがなんと言おうと、あなたは美しい)」
3番「We are beautiful no matter what they say (だれがなんと言おうと、私たちは美しい)」
なのですが、このアルバムでデヴィッドは1番と2番とも「You are beautiful」と歌っているのですね!
(あ、みんなとっくに気づいてました?(^_^;))
原曲の「I am beautiful」という部分は、決してタカビーになっている訳ではなく、社会や他者から虐げられている主人公が自分自身を励ますための精いっぱいの言葉なのですが、その部分を聴くひとに向ける言葉に変えているところが、デヴィッドをよく表していると思います。
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さて、このブログ訳をアップするのがずいぶんと遅くなりましたが、
じつは先週、夫が肋骨と鎖骨を骨折しまして、しばらくは自分ひとりでは着替えもろくにできないためそのお世話に手をとられていて、また会社のほうの仕事も忙しかったため、ほとんどデヴィッドできない日々が続いていました。
が、そのあいだ、なにか目新しいニュースはありましたか~・・・?うーん、ないよねえ~・・・??
というか、いちばんの話題がこれでしたかね?(笑)
アップル「iPhone5」発表イベント
JR4DA2012
ハイライトは1:32~
"We have this beautiful showcase on top where you can see WHAT'S NEW and WHAT'S HOT."
2012-09-15 15:08
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デヴィッド、ニューアルバムBEGIN.を語る Part6 [David's Video Blog]
デヴィッド・アーチュレッタがニューアルバムBEGIN.を語る Part6 (2012/8/6)
これが最後でそしていちばん大切なビデオ、世界中のファンのみんなへの特別なメッセージです。みんながこのアルバムを気に入ってくれますように。ありがとう。
credit to theofficialarchuleta
世界中のすべてのファンのみんなへ。みんなが支えてくれてぼくがどれだけ感謝してるか、伝えておきたかったんだ。これまでぼくの音楽と、そして今回のミッションに行くっていう決断のことを、応援してくれて、ほんとすごくありがたく思ってる。ぼくがなぜこう決めたのか、2年もいなくなることについて、すすんで理解しようとしてくれてるし、分かってくれる。帰ってきたときには、ぼくの音楽にもなんらかの変化があるだろうから、曲づくりにしても、新しい音楽性を見いだせるかもしれない。自分がどんな人間になりたいのか、なにを表現したいのか、それがどんなものになろうと、みんなと分かちあえるのがすごく楽しみだ。ぼくが行ってしまってからリリースされるこの音楽を、みんなが気に入ってくれたらいいな。みんなのために準備してるんだ。それがいちばん大切なこと。ぼくがここにいなくても、みんながぼくの心を感じてくれますように。みんながしてくれたことすべてに、感謝する気持ちでいっぱいだよ。ありがとう。
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ああ~。最後のビデオですね・・
デヴィッドが心をこめてファンのために残してくれたBEGIN.は、あきらかにいままでのアルバムとは一線を画すものでした。それぞれの歌を聴くとき、デヴィッドが紡ぐ言葉にいままでになく集中しながら聴くようにしていると、これらのビデオブログでデヴィッドが言っていることが感覚的に沁みて来て、このアルバムがとても特別なものなのだということを感じとることができました。
ビデオブログ以外にもデヴィッドの言葉がいくつか出ています。kaychanがBEGIN.のデヴィッドの謝辞をブログで紹介してくれてますし、また、デヴィッド公式サイトにデヴィッドからの手紙も掲載されました。
デヴィッドは、ずっと支えてきてくれたファンのために残していくアルバムだと言っていますし、最後には讃美歌も入っていますが、アルバム全体としては愛と友情、人の絆、そして多様さを受け入れる広い心、など普遍的で大切なテーマが貫かれていますので、より多くのひとたちに聴いてもらいたいなあと願います。
2012-08-09 22:30
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デヴィッド、ニューアルバムBEGIN.を語る Part5 [David's Video Blog]
デヴィッド・アーチュレッタがニューアルバムBEGIN.を語る Part5 (2012/8/4)
お気に入りの賛美歌“Be Still My Soul”をなぜアルバムBEGIN.に入れたのか、デヴィッドが語ります。この歌は彼の心に寄り添い、気持ちを映し出している歌だからです。
credit to theofficialarchuleta
“Be Still My Soul”は、ぼくの好きな賛美歌だから、アルバムに入れようと決めたんだ。というのも、ぼくがどうしてこういうことをしていて、どうしてミッションに行こうと決心したのか、この歌がある意味、いちばんよく説明してるから。ぼくの心の一部、内面の一部を正確に映し出している。それで、この歌をこのアルバムに入れるのは、とても重要なことだと感じたんだ。この歌は、いつもぼくの心に寄り添ってる。だから、そこにあるべきだと思ったんだ。
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アメリカのファンのなかには、予約したCDがすでに届いたひとたちが少なからずいるようです。いよいよ発売ですね、ドキドキしてきましたあ(^o^)
試聴を聴いた時点での自分のお気に入り曲はありますが、それぞれ完曲を聴いてみて、いい意味でのどんでん返しをおおいに期待しています!
2012-08-05 10:33
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デヴィッド、ニューアルバムBEGIN.を語る Part3 & Part4 [David's Video Blog]
デヴィッド・アーチュレッタがニューアルバムBEGIN.を語る Part3 (2012/7/30)
アルバムBEGIN.の曲について、その曲を選んだわけをデヴィッドが聞かせてくれます。デヴィッドは、気に入ってよく聴いているなから、曲を厳選しました。
credit to theofficialarchuleta
カート・ベスターやジョン・ハンコックらと一緒に仕事をしていたプロデューサーや編曲者たちと会って、ぼくたちは曲を選んだんだ。いろいろ話しあって、アイデアをあれこれ出しあった。それで、どの曲にどんないいアレンジができるとか、そういうことも話した。ぼくが気に入ってよく聴いている曲から、心地よくて前向きな気持ちになれるような曲を、そして、いままで人前で披露したことがないような、レコーディングしたこともない曲を選んで、アルバムに入れたんだ。カバー・アルバムは、ずっとやりたいと思っていた。だからうれしいよ。タイミング的にぴったりで、ふさわしかったと思う。
デヴィッド・アーチュレッタがニューアルバムBEGIN.を語る Part4 (2012/8/2)
アルバムBEGIN.に収録された曲についてデヴィッドが話してくれます。収録曲はどれも彼のお気に入りで、レコーディングは楽しいものでしたが、その中でもとくにお気に入りなのはどれか?彼は、みんなが共感できる曲を見つけたいと思ったのでした。
credit to theofficialarchuleta
どの曲もみんな、ぼくのお気に入りだよ。そうじゃなければ、アルバムには入れなかっただろうしね。どの曲も、ぼくがみんなと共有したかった気持ちや感情や心の状態を、すごくよく表してるんだ。誰もみながそうではないから、ぼくにとってそれがどういうものなのか、示しておきたかった。それに、みんなにも共感してもらえる曲を選びたかったんだ。シンディ・ローパーの”True Colors”が大好きなんだ。あのままの、あの歌としてね。すごくいい歌だから。あと、サラ・マクラクランの”Angel”も。彼女のバージョンがすごくいいよね。自分のバージョンも同じようにいいって言えるかどうか、わかんないけど、ともかく、あの歌が好きなんだ。ピーター・ガブリエルの”Don’t Give Up”・・・、あの曲を歌うのがすごく好きなんだ。あれを歌うと、とても気分がよくて、すごく、曲に入り込めるんだよ。
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私は、BEGIN.は日本のiTunesで予約済みですが(現物はWOWHDでも)、アメリカの iTunesでオリジナル曲”Broken”が先日、先行ダウンロード可能となったときには、迷わず購入しました。こま切れの試聴はもう聴かないようにしていましたが、完曲ならばなんの問題もありません!
そして、その”Broken”ですが、デヴィッドのヴォーカルにいままでにない感じの透明感と清らかさが際立っていて、とっても素敵なんです。
いままで私が、「デヴィッドの声が素敵」というときは、「デヴィッドの声がセクシー」、つまり「デヴィッドってセクシー」というのとほぼ同義語でしたが(笑)、この曲では初めて、そのような邪心にまったく憑りつかれずに、イノセントな曲の世界に浸ることができました。デヴィッドのミッション中にリリースされるこのアルバムは、そのときの彼の地にいる彼の心情とシンクロするものにしたいと彼は何度も語っていましたが、この曲で本当にそれをやってのけたんですね。 やるときゃやる男です!
ほかのカバー曲も、知っている曲であっても歌詞まではじっくりと読んでみたことはなかったので、そのメッセージを紐解きながら聴きたいと思います。
2012-08-04 08:34
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デヴィッド、ニューアルバムBEGIN.を語る Part2 [David's Video Blog]
デヴィッド・アーチュレッタがニューアルバムBEGIN.を語る Part2 (2012/7/23)
アルバムBEGIN.のレコーディング中のスタジオで、この先の2年間のこと、彼がくだした決断のこと、これから直面するかもしれない試練について、デヴィッドが話してくれました。
credit to theofficialarchuleta
これからどうなるのか、必ずしも、わかってるわけじゃないんだ。あっという間にここまできちゃって、まだそれほど、準備万端って感じじゃない。やらなくちゃならないこと、終わらせなくちゃならないことがいっぱい残ってる。出発したら、もうこのさき2年間は自分がかかわることができなくなっちゃうから、家にいるあいだに、すべてをきちんと準備していかなくちゃならない。そりゃちょっと慌ただしいけど、でも、途方に暮れるとか、そんなことはないよ。ほら、これからどんなひとと会って、どんな出会いがあって、どんなひとと関わっていくのか。そしてどんな試練が待っているのか、わからないよね。でも、とてもわくわくしてる。これからのことが楽しみなんだ。だって、この決断をくだすまで、すごく時間をかけたから。考えに考えたよ。ぼくは、ほんとうに行く必要があるんだろうか? ほんとうに行くべきなのか? そして心の底から、そうだ、これが、ぼくがすべきことなんだ、って結論にいたったんだ。どうしてかは、わからない。その理由は、明確にはわからない。でも、今までの人生でもそういうことの繰り返しだった。なぜそうすべきなのかは、わからないし、なぜそう決断すべきなのかも、わからないけど、でもなにかが・・、ぼくにそうしろと言うんだ。
キャリアを中断することの影響は計り知れなく、デヴィッドはそれについてはおおいに考えたとは思いますが、行きたいという自身の気持ちにゆらぎはなかったと思います。それで最終的には、心に従った。その心を導く”なにか”とは、デヴィッドにとっては神かもしれませんが、神に限らずとも、だれしもがそれに代わる”なにか”を持っているはずですよね。それに従えというのは、普遍的な教えなのかもしれません。
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ところで、BEGIN.がアメリカのAmazonでは、CDのほかに、MP3形式のダウンロードでも買えるようになっております。そして、どうやらその予約画面では、今までに公開されたプレビューとはまた別の部分が聴けるらしいんです。私はいっさいのプレビューは封印したので聴いていませんが、聴いてみたいかたはこちらへ → Amazon(USA)
と、いうようなことを書いていたら、さきほどchappyさんが、iTunes JapanではBEGIN.はリリース日8月7日の0時にダウンロード出来そうだ、とつぶやいていました。ということは、本国アメリカより半日ほど先駆けて聴けるということですか? さらにということは、その翌日(7日)は会社は午後出社(または全休)ってことですか?? いよいよ発売が近くなってきて、その週の仕事がだいじょうぶか心配になってきました(ー_ー)
2012-07-28 20:30
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デヴィッド、ニューアルバムBEGIN.を語る [David's Video Blog]
デヴィッド・アーチュレッタがニューアルバムBEGIN.を語る(2012/7/19)
スタジオでアルバムBEGIN.のレコーディングをするデヴィッドのようすをどうぞ。人生の次のステージに向けてのアルバム選曲にあたって、彼がどこからひらめきを得たのか、語ってくれてます。
credit to theofficialarchuleta
このアルバムは、カバー曲が中心になっている。落ち着いたっていうか、ソフトで聴きやすい曲目にしたかったんだ。穏やかでリラックスした雰囲気、っていうかね。というのも、クリスマス・アルバムは別にして、いままでぼくがやったアルバムはみんな、ポップで楽しいものだったから、このアルバムは、人生の次のステージでぼくが向かおうとしてる方向と、同調するようなものにしたかったんだ。ぼくの心のありようをみんなに示したかった。この決断をくだすことが、ぼくにとってなぜ重要だったのか、そういうことを、わかってもらえると思う。
わあ、デヴィッドがこういうビデオを残してくれてるだろうとは思ってましたが、嬉しいですね!でももう少し長いビデオでもよかったんだけど。ぼくの心のありようも、もう少し詳しくできればそれぞれの曲についての説明なんかしてくれても・・。まあ、歌詞からわかれってことですか。
【 Brokenについて 】
ところで、私はオリジナル曲"Broken"はデヴィッド作だと思い込んでいた(たぶんファンの多くがそう思っていた)のですが、マネージャーのkariさんによると、違うそうです。
Brokenはデヴィッドが書いたのではないが、彼はレコーディング時の演奏をした、と言っているようです。ピアノ演奏のことですね、きっと。でも正確なところは、これだけではよくわかりません。ASCAP(米国音楽著作権協会)も調べてみましたが、この曲の作者などはまだ登録されていないようでした。
ファンの中には、デヴィッド作ではないと知ってあからさまに落胆した人も少なからずいたようですが、私はぜんぜん構いません。いつかはいい曲を書いてくれるだろうと期待はしていますが、いい曲を”歌って”くれるならば、誰の作品でもいいです。しかも"Broken"に関しては、とにかくデヴィッドの歌声がいいじゃありませんかっ。 あんな素晴らしいトーンが聴けるなら、たとえそれがダチョウが書いたパンダを称える歌だったとしても、アリです(笑)
→追記
昨夜(7/25)ツイッターでKariさんがファンの質問に答えたところによると、"Broken"はやはり「デヴィッド作」と言っていいようです。ユタ出身のJon Huntというひとが歌詞を書き、デヴィッドが曲を作った、とのことでした。
【 試聴と予約について 】
さて、発売日の8月7日まであと2週間とちょっととなりました~。
先週末からiTunesで予約が開始されて、各曲約1分半もの長いプレビューも公開されました。が、私は全曲を1回づつ聴いたところ、どれもあまりに素敵だったのでもったいなくなり、その後は長いプレビューは封印することにしました(えへん)
というわけで、ここはあえて短い20秒のプレビューの聴けるデヴィッドのSoundcloudを貼っておきます。このSoundcloudってのは面がかわいいし、このもったいぶった20秒のプレビューも好きだから。
90秒の長いプレビューはこちらへ→iTunes Japan
当然ながらもう予約は何枚もお済みでしょうが、一応以下に、日本でのおもだった予約先を。
amazon(Japan)
1,370円 (7/21現在)
CD
WOWHD
1,150円 (7/21現在)
CD
iTunes Japan
1,500円
ダウンロード
2012-07-21 23:09
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さよならなんかじゃない - デヴィッドのビデオブログ [David's Video Blog]
さよならなんかじゃない (2012/3/28)ミッションに発つ前にブログをもうひとつ。家族や友達と過ごして感傷的な1週間だった。この4年間応援してきてくれたみんなに、ありがとうって言いたかった。2年後にまた会おう。
theofficialarchuleta
やあみんな、デヴィッドだよ。ミッションに発つ前のうちにいるあいだに、もうひとつビデオブログを撮っておこうと思って。これが、最後になると思う。まだ家にいて、ミッションに入ってなくて自由なうちのね。まず、みんなに伝えたかったのは、いまのぼくの心のあり方をちょっと少し。ぜんぶは説明できやしないけど。先週は、すごく感傷的な1週間だった。多くの家族や友だちが来てくれて、ぼくは、みんなに最後のお別れの言葉を告げたんだ。この日曜日だ。近所のひとたちや友だちや家族を集めて・・・、このことはみんなが知ってるけど、でもぼくにとってすごく私的なことだから、プライベートなものにしときたかった。みんなもそれを尊重してくれるよう、願ってる。もちろん、きみたちは尊重してくれてるから、すごく感謝してる。でも、あれだけの人たちが集まってくれて、顔を見られて、素晴らしい時を過ごせた。この近所でみんなで集まったんだ。何年ものあいだずっと支えてきてくれた、ぼくにとって大切な人たちがみんな来てくれた。いい時も悪い時も僕を支えてきてくれた昔からよく知る人たちが、話を聞きに集まってくれたんだ。それでぼくは、いま準備や荷造りにがんばってるとこだ。2年もいなくなるんだから、いろんな物が必要で。たいへんな作業だよ、あはは。でも、多くのひとが手伝ってくれてる。経験のある人たちがいろいろ相談に乗ってくれたりアドバイスをくれたりして、ぼくがこの次なるステージへ飛び込む準備を助けてくれてる。ありがたいよ。(ドアの開く音)あ、家族が帰ってきたみたい。ともかく、みんなに会えなくなって寂しくなるな。家族には会えなくなるし連絡も取れなくなるから、寂しいよ。それから、きみたちみんなとも話せなくなる。近況を報告したり、ぼくの意味不明な行動や考えを分かち合うこともできなくなるから寂しい。でも、みんながいつもそばにいてくれたことに感謝してる。みんながたくさん登場してるDA2014ビデオも見れたよ。すごく嬉しかった。最初から最後まで全部見た。みんなの応援し続けてくれる姿はぼくにとってすごく意味があるんだ。この4年間の思い出をどうもありがとう。みんながいなかったら、ぼくはいま、ここにいない。みんなと一緒にここまで来れて・・・、いやじつは、みんながぼくを、この旅に連れて出してくれた。ぼくが学んできたこと、経験してきたことを、みんなと分かちあえてこれて感謝してる。みんなと一緒に、みんなのおかげで、だ。意味が通ってればいいけど。ぼくがいないあいだでも、みんなのため出来る限りのことができるようベストを尽くしたってこと、分かってほしい。すごいことになると思う。南米に行くんだけど、スペイン語圏の文化、ラテンの文化を体験できることにわくわくしてるよ。でも、みんながそれでもこれを尊重し、理解してくれればいいと思う。とても私的な決断にも関わらず、ぼくがこれからすること、専念しようとしてることを、みんなが尊重してくれたことに感謝してるよ。これまでは、この旅にみんなを一緒に連れて来ることができたけど、これからはもっと私的な、何か違うことにぼくは専念しようとしてる。音楽のキャリア以外にね。こっち側では、ぼくはみんなのために全力を尽くしてきた。でも、あちら側にいるうちは、みんなもそれを尊重してほしいんだ。時々は、みんながどうしてるか知りたいから、ロード・マネジャーのカリがぼくのツイッターのアカウントを管理して、みんなにつぶやいてくれることになってる。そして、ぼくに状況を知らせてくれることになってるんだ。でもそれ以外では、ぼくは行く先の人たちのことだけを考えるようベストを尽くしていく。大きな犠牲を払うことになるけど、それは、父なる神と一対一の時を過ごすためなんだ。今度は、主との関係に取り組む時なんだということを、どうか分かってほしい。いままで、ずっと捧げたいと思ってたのに捧げられなかった時間を、今度は主のために捧げることになるんだ。だから、みんなが尊重してくれますように!ごめん、ベラベラとりとめなくしゃべっちゃって!でも、きみたちみんなにはほんとに感謝してる。きみたちが聞かせてくれる話が、ぼくを前に進ませてくれ、やってることを価値のあるものにしてくれた。だから、戻ってきたら、また会おう。これからリリースされる曲をみんなが気に入ってくれたらいいな。すごくがんばったから。去る前にできうる限りのベストを尽くしたよ。じゃあみんな、2年後にまた会おう。神のお恵みがありますように。元気で。
2012/3/28、ついにデヴィッドは2年間のミッションに出発しました。まずはMTC(ミッショナリー・トレーニング・センター)へ入って数週間程度、語学や教典を学び、その後に南米チリへと布教活動に向かいます。
デヴィッドも全部見てくれたという、世界中のファンが寄せた写真で制作されたDA2014ビデオ。私は所用でバタバタしてるうちに写真を撮りそびれてしまい(あーあ)不参加でしたが、すべてのファンの想いを代弁してくれた素敵なビデオでした。
そして、これがデヴィッドからの・・・。
2012-03-29 22:13
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1か月 - デヴィッドのビデオブログ [David's Video Blog]
1か月 (2012/3/1)3月はぼくが去る前の最後の月だってことをみんなに知らせたかった。すべてが落ち着くとこに落ち着かせるために今月は大忙しになるよ!音楽を作ってるからね!このビデオがまた長くてだらだらしてたらごめん。
theofficialarchuleta
やあみんな、デヴィッドだよ。ちょっとブログを撮っときたかったんだ、ここ家に戻っているあいだにね。家で楽しく過ごしてるよ。すごい雪だけどね、ほら見せてあげる。外では吹雪だったんだ。っていうか、外にきまってるよね、あはは。家の中が吹雪だったらやばいよ。そう、きのうの夜は吹雪で、風がすごかった。でも今はもう落ち着いて、溶けてきてる。ひどい景色でごめん、あんまりいい景色じゃないよね。でも、ちょっと見せようかなあと思っただけ。ともかく、ぼくが話したかったのは、なんといってもまず、フィリピンではすごく楽しかったってこと。ほんとうに素晴らしかった。Nandito Akoの仲間に会いたいよ!Nandito Akoはもう放映が始まってて、もうほとんど第2週も終わるとこだけど、みんなが楽しんでてくれればいいな。TV5で観られないひともいるだろうけど、オンラインでも放映してるよね。ともかく、どのシーンが好きだとか、ドラマについてのみんなのコメントを読むのは楽しいよ。うさぎの着ぐるみにみんなが熱狂したのも知ってる。あははっ。ともかく、ここ家では、家族との時間をすごく楽しんでる。それから、OPMアルバム”Forevermore”のマスター音源を聴いてる。このアルバムが出るのは・・・。(猫の声)ごめん、猫だ。そう、曲の完成へ向けていま取り組んでるとこだ。ジミー・アンティポルダと相談しながら、この限られた時間でできるだけいいものにしようとがんばってるよ。それからここでは、アメリカでリリースするアルバムにも取り組んでる。いいカバー曲をやるつもりだ。ぼくが人生においてこの次に進んでいく道と調和するような曲になるよ。まあ、そういう曲は大好きでよく歌ってたから、今までとそれほど違わないだろうけど、でも、これから始まるぼくの人生の次の段階に沿ったものになる。それが、もうひとつ話したかったことなんだけど、あと1か月でその時がくる。この月が、ここでのぼくの最後の月だよ。つまり、こうやって家族と一緒にいたり、この世界と接点を持つのは最後だ。ぼくは、今月の終わりにミッションに出発する。っていうか、少なくともミッションへの準備の段階へ入るから、いままでのように連絡はとれなくなる。まあじつは、なにができて、なにができなくなるのか、まだ知らせを待ってるとこなんだけどね。たぶん月の終わりまでには、できることとできないことがわかると思う。だからいまは、もうやんなきゃいけないことがてんこ盛りなんだ。OPMアルバム”Forevermore”を終わらせて、べつのアメリカでのアルバムを終わらせて・・・、っていうか、それも世界中のファンへのアルバムなんだけど。ぼくがやってることはすべて、みんなのためだから。ともかく、ぼくの好きな曲、素晴らしい曲が詰まったアメリカのアルバムを終わらせる。それから、じつはオリジナル曲にも取り組んでるんだ。これだけのことをやるには時間が少ないけど、でもじつのところぼくは、途方にくれたりパニクったりはしてないんだ。だって、いまんとこうまくいってるし、いい感触だから。ぼくのやってることすべてを、きみたちと分かちあうのが待ちきれない!だって、いくつかは、ぼくがここからいなくなるまでは公開されないものだからね!だから、これがぼくの最後の月だし状況を知らせておきたかったんだ。この最後の1か月は、すごく忙しくなる。家族ともやるべきことをやって、一緒に過ごす。きみたちがこれまでにかけてくれた応援の言葉を嬉しく思ってる。ほら、郵便局に私書箱を作ったから、ぼくがここにいるうちと、いなくなっちゃったあとでも、なにかを送れるよ。みんなが、ぼくのやってることと接点を持てるよう、がんばってる。OPMアルバムは終わったから、次はこのアメリカのアルバムに取り組んでて、いいカバー曲を取り入れられると思う。まずは、もちろんみんなに音楽を残すことが第一の目的だけど、第二には、これが大切なことなんだけど、ぼくがやってることとみんなとのあいだをつなぐようなものを作りたいんだ。ミッションに行ってるあいだのぼくの心のありかた、ムードと同調するような曲を選びたかった。すごく楽しみだよ。いろんな感情が湧いてるけど、でもぼくは、今すごくいい気分だってことを知ってほしかった。すべては、正しい理由のために起こっていると感じてる。みんなが、新曲や、連載ドラマNandito Akoに興奮してるのを見るのは、すごくうれしい。うわっ、もう6分だ!もっとうまく、簡潔にできればいいのに! カリがいなくて寂しいよ、この後ろだって、ただの鏡と”A”って言葉なんかがあるより、もっとおもしろかったし。あ、猫、ちょっと待ってて! (猫を捕まえにいく) この猫を飼い始めたとき、見せたことあるよね?もうこんなに大きくなったけど、カツだ。これがその猫。クールな奴で、最高なんだ。ともかく、いまはそれだけ。これ以上はもう意味がないから、7分ものビデオでみんなの時間を無駄にしたくないからね。ただ、いま張り切っていろいろやってるってことを、知らせたかったんだ。この最後の1か月に、できるだけのことをする。なんかおもしろいことが起きたら、また知らせるね。あるいは残念なことに、おもしろくもなんともない話するかもしれないけど、ともかくまた、すぐに状況を知らせるから。じゃあ、またね。いい1日を、いい夜を! あるいはいつでも、いまきみが見てるこの時間帯に、いいときを過ごしてね!
デヴィッドへの郵便物を受け付ける私書箱の宛先はこちらです。
David Archuleta
PO Box 4297, Apopka,
FL 32704
USA
今からすでに受け付けています。知り合いが受け取ってミッション中でもデヴィッドに届けてくれるそうですので、デヴィッドに手紙やハガキを送ってみたらいかがでしょう?季節ごとにあいさつを送ってもよし、じっくり練った大作文を送ってもよし。なんせ、2年間ありますからね。
※ただ私書箱ですし、ましてやミッション中となれば、荷物になるものは送らないほうがいいと思います。
ついにあと1か月でデヴィッド、行っちゃうんですね。
そのあとの数年間の自分の生活と気持ちの持ちようがどうなるのか、イメージがわきません。デヴィッド以前の私って、どんな生活してたっけ? ま、今よりも家の中がきれいだったことは確かですが・・・。
2012-03-03 10:30
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