"Notice Me" [歌詞]

TOSOD ATE.jpg
デヴィッド・アーチュレッタの「The Other Side of Down - Asian Tour Edition」。

新曲の4曲、TOSODのオリジナルトラックとはまた違う感じで、なかなかよくないですか? 全曲この路線でアルバム作ってくれてもよかったくらい。でもデヴィッドには引き出しがまだまだたくさんありますから、いつか発表される次のアルバムも、またまったく違うものになっているに違いない。いい意味で裏切り続けて欲しいですね。

新曲のなかで、いま私がいちばんハマっているのが”Notice Me”です。

"Notice Me"は片思いの歌で、なかなか萌えるんです。 まずなんと言っても声がいい。聴くときのポイントは、ヘッドフォンで音量を上げ、デヴィッドの声の絶妙なトーンに全神経を集中させることです。 その際は言うまでもなく、あなたが昔だれかに片思いしたときの気持ちを重ねるのではなくて、デヴィッドがあなたに一方的に片思いしてることにするのが正しいです。 厚顔無恥なあなた(ワタシ?)なら、できるはず。

20110811 Notice Me Session.jpgAAA記事で調べたら、この"Notice Me"は2009年のサマー・ツアーの合間のオフ日であった8月11日に、ナッシュビルで、ジョイ・ウィリアムズとマット・ブロンリーウィー、アンドリュー・フロームとともに制作した曲のようでした(こちらの記事参照)。 もう2年も前の曲なんですね。

これがその時の写真ですが、両側のどちらがマットさんでどちらがアンドリューさんかはわかりませんが、このおじさんたち(とくに右)がこのようなラブソングを書くなんて、音楽のまやかし・・・いえ、音楽の魔法ってすごいです。音楽家とは風采はどうであれ(えっ)、ロマンチストであることが大切みたいですね。


じつは、今回の新曲群を最初聴いたときは、サウンド的に"Love Don't Hate"がまず気に入り、いちばんよく聴いていたのですが、でも歌詞がなんかイマイチだったんですよね。
"Love Don't Hate"のLoveはどうやら、恋愛に限ったLoveじゃなく、”Something 'Bout Love”のLoveと同じみたいなんです。友人・恋人・家族などだれでもいいのですが自分が愛するひとを心ない言葉で傷つけてしまい、あんなこと言うんじゃなかったと、自分の愚かさを悔いている歌です。

ラジオのインタビューでデヴィッドが答えていたのですが、今回の新曲のなかでは彼はこの"Love Don't Hate"がすごくお気に入りなんだそう。まず、やはりサウンドがいいのと、加えてこの曲に込められたメッセージがとても個人的なものとして捉えられるからだそうです。「愛するひとに優しくしましょう」というメッセージはもちろんとてもいいのですが、でも、萌えません・・・。

この、萌えやしないがサウンドは良い"Love Don't Hate"も、"Notice Me"と同じく、ジョイ・ウィリアムズとの共作です。 デヴィッドは、ジョイのデュエット・グループ「シヴィル・ウォーズ」の音楽に最近すごくハマッているようですから、これからも大好きな彼女とコラボできれば、そして、サウンドが良くて、かつ、萌える曲をたくさんつくってくれたらいいなあ~と思うのでした。

というわけで、Notice Me


きみが通りかかると 僕は言葉を探すけど
言葉じゃあらわせない この胸の想い
友だちはみな言う きみは手の届かない存在と
そして思い知る 僕は姿のない存在と

きみの目にとまるためなら なんだってする
そしたら僕を 違うふうに見てくれるだろうか
どうすればいい 教えてほしい
僕に気づいてくれたらいいのに
ただ一度でいい チャンスをくれたなら
きみの運命のひとになるかもしれない この僕が
どうしたらわかるのだろう
僕のこと 気づいてほしい
気づいて 気づいて 僕に気づいて
気づいて 気づいて 僕に気づいて

きみは 決して色あせやしない光
惹きつけられ 目をそらすことができない
僕たちは住む世界が違う わかってるけど
ふたりの世界がぶつかれば きっと素敵だよ

きみの目にとまるためなら なんだってする
そしたら僕を 違うふうに見てくれるだろうか
どうすればいい 教えてほしい
僕に気づいてくれたらいいのに
ただ一度でいい チャンスをくれたなら
きみの運命のひとになるかもしれない この僕が
どうしたらわかるのだろう
僕のこと 気づいてほしい
気づいて 気づいて 僕に気づいて
気づいて 気づいて 僕に気づいて

きみがどれほど素敵かって わかってる?
息を飲んでしまうほど
いとも簡単に 僕の心を盗んでしまった
だけど 取り戻したくない
取り戻したくない

きみの目にとまるためなら なんだってする
そしたら僕を 違うふうに見てくれるだろうか
どうすればいい 教えてほしい
僕に気づいてくれたらいいのに
ただ一度でいい チャンスをくれたなら
きみの運命のひとになるかもしれない この僕が
どうしたらわかるのだろう
僕のこと 気づいてほしい
気づいて 気づいて 僕に気づいて
気づいて 気づいて 僕に気づいて

 
 
(注: 訳は適当ですのでなんの責任も持ちません)
 

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