"Broken"の制作裏話 - デヴィッド・アーチュレッタのビデオブログ [David's Video Blog]

 
A back story on the song Broken - David Archuleta (2013/5/27)

credit to David Archuleta

やあ、みんな、デヴィッドだよ。
ぼくは、いま、ここにいるけど、みんながこれを見るころには、もういないってわけ。あははっ・・。 でも、ちょっとオリジナル曲のことについて、みんなに話しをしたかったんだ。 ぼくは、自分自身の声とサウンドで、自分にとって現実味のある音楽をつくりたいと、思ってたんだ。
   
(レコーディング風景)
   
その曲はじつは、いまここにいる、ぼくの良い友だちであるジョン・ハント氏と一緒につくったんだ。ジョンとは、中学・高校が一緒だった。ジョンはすばらしい作詞作曲家で、ぼくらふたりで作ったオリジナル曲について、すこし話をしようと思って。
   
この曲は、Brokenっていうんだ。ぼくにはちょっとした曲のアイデアがあって、それをジョンに見せたら、ぼくが関わっているいくつかのチャリティ・・チャイルド・ファンドとか、ライジングスター・アウトリーチとか、インヴィジブル・チルドレンとか、そういうのを思い出したって言うんだ。あの子どもたちのおかれている状況や、心に痛みを抱えながら歩んできた道のりとか、そういうのを思い起こしたって。あの子たちは、つらい体験をたくさんしてきているからね。
   
ストップ・コニー・キャンペーンが始まって、インヴィジブル・チルドレンが爆発的に広まった。それで、アフリカで苦しんでいる子どもたちに関心が集まったんだ。インヴィジブル・チルドレンが驚くほどに人々の関心を呼び寄せた。長い間、気づいてもらえなかったかもしれない子どもたち。それがついに、なにか起きているのか、その子たちの境遇に目をとめてもらえて、気づいてもらえて、注意を向けてもらえるようになった。みんなが気づいて、その子どもたちに気持ちを寄せている。このBrokenは、そういう曲なんだ。
   
(レコーディング風景)
   

というわけで、ようやく"Broken"制作の舞話ビデオが公開されました。

まず最初の部分ですが・・・、「みんながこれ見るころは、ボクいないもんね~」って笑うのか、おいっ。

さてさて、この曲が"インヴィジブル・チルドレン"についての歌だというのはわかっていましたので、もっと歌詞などを掘り下げた話を聞きたかったのですが、なかなか、そこまで深い話は聞けませんね。
ジョンくんにも期待していたんですが、色っぽいカメラ目線だけでした。(え。)

でも、ピアノを弾き語りしながらのレコーディング風景には、へえ本当にピアノも弾きながら同時に録音したんだ、デヴィッドすごい~(笑)と、ちょっと見直したのでした!
デヴィッド、その勢いで今度はギターもよろしくね。


このビデオブログが録画されたのは、昨年2012年の3月頃のことですが、デヴィッドが言っている「ストップ・コニー・キャンペーン」とは、インヴィジブル・チルドレンによって2012年3月から展開された、ジョセフ・コニー捕獲運動のことです。

下記の動画がYouTubeやViemo等の動画サイト公開されるとあっというまに世界中に広まり、再生回数も数百万回に上りました。 しかし、そのキャンペーン手法については賛否両論あり、さまざまな物議も同時に醸し出したものでした。


そもそもインヴィジブル・チルドレンは、その団体の活動の目的のひとつに、そのジョセフ・コニー(ウガンダの反政府勢力(LRA)の指導者)を逮捕し、子どもたちに対する残虐行為をやめさせることがあります。
ご存じのようにデヴィッドは、数年前から様々な形で関わっていて、2011年におこなわれた資金集めのキャンペーンではパフォーマンスもしています。そのようすは当時のAll About Archuletaでも記事にしていますので、ご参考に!
 
 
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